2012年2月4日土曜日

2月3日

豆まき

鬼は外 ー
福は内 ー

2012年2月2日木曜日

婦人科の基礎知識

膣炎の原因として一番多いのはカンジダである。
子宮内膜症は月経痛、性交痛、慢性骨盤痛をきたすため日常生活を維持できなくなる場合がある。
子宮頚癌の予防としては性交渉ではコンドームを使用する
子宮頚癌には細胞診・パピローマウイルスの定期検診が効果的である。
絨毛性疾患の化学療法の結果は比較的に良好である。
小陰唇は前方では左右が結合して陰核包皮となり陰核亀頭を包み、その下方では陰核小帯となる。
膣の側から外子宮口、組織学的内子宮口、解剖学的内子宮口となっている。
胎盤が子宮口を全ておおっている場合が全前置胎盤である。
正常位置に付着している胎盤が、妊娠後半期または分娩経過中に、胎児娩出前に子宮壁から剥離するのを常位胎盤早期剥離という。
子宮腔以外の部位におこる妊娠を子宮外妊娠と定義されているが、卵管膨大部が最も多い。
分娩の3要素は娩出力 、産道、娩出物である。
娩出力は陣痛、腹圧などがある。
破水とは胎児を包む卵膜が破れて、中の羊水が流れ出てくることです。
性周期とは月経の初日から次の月経の前日までです。
大脳の底部付近にある視床下部から性腺刺激ホルモンの放出を促すホルモン(GnRH)の分泌が増加し、この刺激により下垂体から卵胞刺激ホルモン
(FSH)の分泌が始まります。
卵巣で1個の卵胞が発育し、成熟にともない卵胞から卵胞ホルモン(FH)の分泌が増加します。この卵胞ホルモンによって、子宮内膜は増殖し、厚くなります。
卵胞ホルモン量がピークに達すると、下垂体から黄体化ホルモン(LH)が一時的に大量に放出され、卵子が卵胞から腹腔へ放出されます。
排卵を終えた卵胞は黄体に変化し、ここから黄体ホルモンが分泌され、この黄体ホルモンの作用により、子宮内膜から栄養を含んだ粘液が分泌され、受精卵の着床に適した状態となります
黄体ホルモンの作用により基礎体温の上昇がみられる。
:着床が起こらず、排卵後約2週間過ぎると、黄体は次第に小さくなり白体となり、やがて 消失します。
それと同時に、卵胞ホルモン、黄体ホルモンが減少し、厚くなっていた子宮内膜の表面がはがれ落ち、出血します(月経)
ヤーズなどのピルの副効用としてニキビや多毛症の改善がある。
ピルの副効用として月経痛の軽減がある。
避妊にはピル、STD予防にはコンドームが効果的である。
月経前症候群に対して、カウンセリング、ホルモン剤が効果を示すことがある。
原発性月経困難症はプロスタグランディンの作用による子宮収縮による痛みと考えられていて、鎮痛剤が効果的である。
更年期の血管運動神経障害の主症状として、ほてり、発汗、動悸、頻脈がある。
更年・閉経期の骨粗鬆症にはエストロゲン補充が有効である。
機能(不全)性子宮出血は45歳以上で多く、無排卵に関連している。
排卵までの日数は人によって異なるが、妊娠が成立しない場合には排卵から次回月経までの期間は誰でもほぼ14日間で一定である。
黄体ホルモン(プロゲステロン)は黄体形成ホルモンの作用を受けて排卵後の卵胞の顆粒膜細胞から変化した黄体細胞で主として作られる。
下垂体からはFSH、LH、PRLが分泌され、FSHは主に卵巣に作用する。
卵胞ホルモン(エストロゲン)は子宮に対して子宮筋を肥大・増生し、内膜へは腺の増殖作用がある。