2010年2月4日木曜日

http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20100203
カンタン血管トレーニング!熱逃がしちゃうのタイプ対策
◆若・中年向け:「運動と寒さにあたる」運動:20分程度のウォーキング寒さにあたる:今着ているものから1枚薄着
寒さにあたりながら体を動かすというのがポイントです。(どちらか一方ではなく、必ずセットで行ってください)。運動する際は、過度な厚着は避け、特に寒さを感じるセンサーが集まる顔周りを出すようにすれば(マフラー、帽子は耐えられるようならしない)交感神経の活動が高まり、血管の収縮機能が高まります。番組では、20分程度のウォーキングを冬の屋外で1週間続けていただいたところ、35.5℃だったCさんの体温が36.4℃まで上がりました。ただし、効果が現れるまでの期間は個人差があります。※いきなり極端な薄着は避けてください
◆高齢者向け:「老化した血管の部分的な保温」
老化によって収縮力を失った血管を改善することは、上記の方法で可能です。しかし、高齢の方が、いきなり寒い屋外に出て運動をすることは危険です。そのため、ガッテンでお勧めするのは、老化して過度に放熱してしまっている血管部分を中心的に保温するということです。老化によって収縮力を失う血管の順番は足⇒背中⇒胸⇒腕⇒頭の順です。血管の老化は40代をすぎたあたりから始まりますが、初めは足から放熱しやすくなってしまいます。足の場合は、ももひきなどで保温をおこなってください。他の老化していない部分は、過度な厚着をする必要は特にありません。